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名前: |
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白坂信行〔しらさか のぶゆき〕 |
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生年月日: |
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1965(昭和40)年3月25日生・A型 |
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在住: |
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福岡県福津市 |
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師事: |
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柿原繁蔵(祖父)及び柿原崇志(叔父) |
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役職等: |
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能楽協会 九州支部常議員
〃 教育特別委員会委員
福津市文化振興財団理事
日本能楽会 会員
朱夏の会 主宰 |
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◎これまでの舞台生活の中で記憶に残る舞台 |
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沢山有りますが、いつの舞台というより、時々申し合わせやお稽古などでお伺いする青山の舞台(※
銕仙会能楽研修所)、あの場所、あの空間がやはり原点と感じます。青山の舞台にはまだ先代銕之亟先生(※故八世観世銕之亟静雪)が優しいお顔で我々の舞台をご覧になっていらっしゃる様な気がします。 |
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◎お客様へのメッセージ |
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本年は5月の〈田村
替装束〉、11月には新作能〈長崎の聖母〉(※多田富雄氏作・初演)、12月には師匠の代役で名古屋公演の〈葛城 大和舞〉を打たせていただきました。
ことに、新作能は謡本作りから参加させていただき、原作の多田先生の思いを尊重されながら、その中に自分の気持ちを折り込んでいく清水さんの姿勢にはこの舞台にかける情熱をひしひしと感じました。本番ではその成果が十二分に出て、新作能としてたいへん意義のある舞台になったと思います。
名古屋の〈船弁慶 重前後之替〉も拝見しましたが、お二人ともとても充実されていたと思います。来年の活動もお見逃しなく! |
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◎お知らせ |
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私は現在福岡在住ですが、平成7年から「朱夏の会(しゅかのかい)」という催しを続けております。本年11回目を数え、今回は大槻文蔵師の〈定家〉を上演させていただきました(平成17年12月17日/於
大濠公園能楽堂)。会を催す事の大変さ、またその中で舞台を勤める事の難しさを毎回感じております。
来年は12月10日(日)に大濠公園能楽堂で催します。能は喜多流の〈求塚〉、シテは熊本在住の狩野秀鵬師。地頭は粟谷菊生師です。観世流は舞囃子で〈三山〉を福岡在住の多久島利之、今村嘉伸両師に舞っていただきます。よろしくお願い致します。 |
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◎響の会/清水寛二・西村高夫について |
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お二人へのご意見は先日の響の会通信(※「響の会通信
第7号(2005.10発行)」)の中で書かせていただきました通りです。
今後共意欲的な活動を続けて行っていただきたいと思っております。
九州在住の私にとって、原点の空気を感じさせて下さる場所です。 |
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◎最後に…(ご自由にお書きください) |
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自由に書くという事が一番難しい様な気がしますが…。
舞台は「これで良い」という事はないし、演じる度に新しい発見が有り、それをお客様と共有する事で、能は現在を生きているのだと思います。これからも「出来る事を精一杯」をモットーに精進して行きたいと思っております。
〔'05/12/28 公開〕 |
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