響の会〔清水寛二・西村高夫〕
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●2012年10月
〔'12/10/23〕新嘉坡日記 その2 「シンガポールは寒い」
〔'12/10/29〕新嘉坡日記 その3 「赤い豚に泣いて」
〔'12/10/22〕新嘉坡日記 その1「朱鷺に会いたい」
 シンガポール第一夜は明けて、ホテルの向かいの幼稚園に子供達が遊びはじめている。
 『霊戯』シンガポールツアー10/21〜29。公演はジョイデン・ホールにて25〜28日(27日は昼夜)の五回。
 今日は劇場の仕込みの日で稽古もなく、日本人墓地をお参りし、劇場を見ることだけが決まっている。第二部の香港・南京チームとの稽古が夜予定されていたが、到着が遅いそうで、今日はなし。休養日!
 先週の東京公演は公演期間中に銕仙会の『融』のシテなど、他の催しも重なり、あとからつかれが出て、実はまだ腰の様子が今一つなので、今日の休みはありがたい。

 朝ゆっくりしようと言う西村さんの言で、ロビー集合10:30になったが、普通に起きてしまい、持ってきた世阿弥の『金島集』を声に出して読んでみる。これは世阿弥が佐渡に流された時に書かれた謡物をいくつか集めている。
 『若州』『海路』『時鳥』『泉』『十社』『北山』『薪の神事』の七作が含まれ、最後に「これを見ん残す金の島千鳥跡も朽ちせぬ世々のしるしに 永享八年二月日 沙弥善芳」とあり。
 読むうちついに『時鳥』にて落涙。ことにここは、「たゞ鳴けや/\老の身」の部分の寿夫先生の謡の声がよみがえってくる。
 この年末に南京にて、朱鷺をモチーフにした佐藤信さんの作品に出演予定。その前に佐渡に行ってきたいことである。
 『霊戯』で演じるのはここシンガポールで果てた日本人の詩人の霊。こちらのお客様方からどう見て頂けるだろうか。

 私のケイタイは通じないし、部屋のテレビも映らないし、新聞はないし、パソコンも持ってこなかったし、静かなシンガポール滞在になりそうです。今朝は久しぶりに「に記」書くことができました。本当に長い間、申しわけない次第。早速Faxで送りましょう。
 それからまずはお墓参りをして、霊のたち現れる劇場へと向かおう。

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